表札の取付方法 その3「タイル表札を木材に取り付ける」

木材は、水分を吸収しやすいので、接着剤で直接、表札のようなものを貼り付けると経年で落下の危険性があります。

解決策としては、木材に樹脂や金属の板をネジ止めして、その部分に接着剤で表札を貼り付ける方法があります。

当店の木部用ステーを使って取付方法をご説明します。

用意するもの

  1. 水平器、あまり高いものでなくて充分です
  2. 定規
  3. 外構用の接着剤
    おすすめ
    ・コニシボンド ウルトラ多用途SU(普通のタイプ)
    ・表札用強力接着剤「表札職人」
    ・セメダイン スーパーX
  4. 印をつけるためのペン
  5. 養生テープ
  6. マスキングテープ

お客様専用ですが当店のステンレスのステーはL字型に加工しています

  • キリ
  • プラスドライバー
    木が堅いとネジ山をなめやすいので少し良いモノを
  • ネジ
    枕木なら長めのスリムビスがおすすめ
    今回は通常の木なので短い木ネジを使います

準備

塗装部分に粘着テープが直接つかないように保護紙をつくります

上下がわかるように矢印を書きます
マスキングテープで貼り付けて準備完了です

表札を取り付けましょう

表札を取り付ける上の位置にマスキングテープを貼り
ステーをあてて目印を一つだけマスキングテープに書きます

ステーに水平器をあてて穴位置を決めます

キリで穴をもみます

ステーに水平器をあてて穴位置を決めキリで穴をもみます

上2箇所をネジ止めします

念のためここで水平を調べます
傾いていたら、少しずらしてネジ止めをやり直します

残りの2箇所もしっかりとキリでもんで下穴をあけ、全てのネジをしめて固定します

表札の裏側に接着剤を塗ります
ヘラで延ばす必要はありません

上下を間違わないようにステーに乗せるようにして圧着します

あらかじめカットしておいた養生テープではがれないように仮止めします

接着剤が硬化するまで待ちます
(接着剤の硬化に必要な時間は、それぞれの説明書をお読みください)
また、気温が低いと長くなる傾向があります
多くの接着剤は5℃以下の場合、硬化しないのでご注意ください

接着剤がしっかりと硬化してから養生を取って完成です

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