はじめに
タイル表札など堅牢な釉薬がのっている素材と異なり
当店の「きらめ樹間伐材ヒノキの表札」は、耐候性を強化するため、柿しぶとオイルで仕上げをしています。 厚い塗膜はありませんが、全体にオイルが染みこんでいます。
この木の表札の表面に養生テープの粘着剤が長時間触れると、変色する危険性がありますので、貼り付け作業の前に、全体をカバーできる保護紙をつけていただくことをおすすめしています。
今回の表札は、ヒノキの樹皮に近い部分のカーブを生かした素材を使っていますので、表面形状や厚みが一定ではありません。
そのため、保護紙を貼り付けるのが少し難しいと思い、今回の補足説明を作らせていただきました。
保護紙の貼り付け手順
A4のコピー用紙を半分にカット(A5サイズ)したもの2枚を用意し
1枚目の紙の下端に写真のように表札の上下をあらわす矢印を書きます
マスキングテープを紙の下端に粘着面を5~7mm程度出すようにして貼り付けます
もう1枚の紙にも同じようにマスキングテープを貼っておきます
表札の裏面の木の部分に紙を貼ります。このとき、表札を表向けて上下が正しくなるよう矢印を合わせて貼り付けてください
表札を表向けて上下の紙で包むようにします
紙に書いた矢印と表札の上下があっているか、最終確認してください。
完了です。
この状態で貼り付けます